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IT業界で働く筆者が考える「コロナ時代の働き方」

現在、新型コロナウィルスの感染拡大の防止のため、世界各地で都市のロックダウンや、外出禁止令が行われています。

日本でも緊急事態宣言が出されていることもあり、家からのリモートワークを強いられている人も多いと思います。

この状況について、現在、複数の二極化が起きつつあると見ています。

今回は、そんな、コロナ時代の働き方について、お話ししようと思います。

業種の二極化

最も分かりやすい例は、新型コロナウイルス(および、収束後の人々のライフスタイルの変化)の影響を直に受けてしまう業種と、そうでない業種です。

特に、現在、厳しい状況にあるのは、レストランや居酒屋などの飲食業、ホテル・航空などの旅行・観光業、コンサート・映画などの娯楽・エンターテイメント業など、「人が集まること」に価値を見出している産業です。

一方、それらの業種に比べると、IT業界の多くについては、ビジネスそのものに大きな影響を受けないだけではなく、ほとんどの業務がリモートワークで行えるため、生産性の低下も最低限ですんでいるところが多いです。

事実、ダウ平均は上がり始めていますが、これはテクノロジー株の上昇を反映したものであって、全ての業種の株が復活しているわけではないと考えています。

つまり、これはまさに、先述した二極化を反映したものであると言えると私は考えています。

リモートツールの二極化

また、二つ目の二極化については「リモートワークに必要なツールを使いこなせる人と、そうでない人」の二極化です。

今、リモート会議で話題になっている「Zoom」はもちろん、業務効率化アプリの「Slack」、クラウドのファイル管理アプリである「Google Drive」などを使った仕事に慣れている人たちにとっては、リモートワークは大きな障害にはなりません。

一方、パソコンをあまり使いこなすことのできない方にとっては、リモートワークは致命的なほどに生産性を落としてしまいます。

それが長く続けば続くほど、両者には大きな開きが生まれてしまうでしょう。

人材の二極化

三つ目の二極化は、リモートワークによって、一人一人の能力や生産性が可視化されるため「会社に必要な人と、実はいなくてもなんとかなってしまう人」という二極化です。

日本の多くの企業は、個人の能力や生産性に応じて待遇をするよりも、出来る限り皆んなを平等に扱い、運命共同体としての社員全体が、共に会社に尽くすことを重視しているように感じます。

また、長く働いて残業をし、休日出勤をし、会社に忠誠心を見せる方が、評価されやすい側面もあります。

しかし、リモートワークになると、そのような人事制度は維持出来なくなります。あくまでも成果主義となり、長時間の残業や休日出勤で「会社に尽くす姿勢を見せていること」だけで評価されて来た人たちが、強さを発揮できなくなってしまうのです。

この手の二極化は、最終的には貧富の差として現れてきてしまうのではないかと思っています。そして、日本も米国のように、富裕層が富の大半を握り、大半の人たちが最低賃金で(多くはサービス業)働く時代が来ても不思議ではありません。

また、そこにさらなる試練として訪れるのが、大きな雇用を生み出して来た、レストランや小売業などのサービス業における、自動化・オンライン化の加速です。そうなると、さらなる貧富の差が広がってきてしまいます。

そんな厳しい時代に生き残って行くためには、先述した三つの二極化を参考としていただき、

・リモートでも効率的にビジネスが出来る業種・職種を選ぶ

・リモートワークに必須なツールを使いこなす

・長時間労働や労力ではなく、生産性と結果で勝負する人になる

上記のような人材を目指すことだと考えます。

投稿者

新川 達朗
新川 達朗EWORKS株式会社 取締役
【VR・ARアドバイザー】
【動画クリエイター】
【NHK水戸 出演】
【ITコンサルタント】
【日本Web大賞 受賞】
【eスポーツ イベントプロデューサー】
【茨城県eスポーツ産業創造戦略検討調査業務 プロジェクトメンバー】