【日本最大級・楽天市場】現役ネットショップ・コンサルタントが教える「ECショッピングモール」紹介シリーズ – EWORKS株式会社の情報強者になるブログ

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こんにちは。EWORKS株式会社の新川です。

今回は【現役ネットショップ・コンサルタントが教える「ECショッピングモール」紹介シリーズ】と題し、
主要な「ECショッピングモール」について、メリット・デメリットなども踏まえ、お話させていただきたいと思います。

初回であるシリーズ第1回目は、楽天株式会社が運営しているECショッピングモールの「楽天市場」になります。

現在、国内において「ECショッピングモール」は、数多く存在しております。

そのなかで、自社の商材、コスト等も含め、より自社に適した「ECショッピングモール」を選ぶ参考になっていただけますと幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

時間がない人向け・楽天市場の強み

・国内NO.1シェア。日本最大級の「ECショッピングモール」

・一度、波に乗れば、安定した売上を稼ぎ出せる。

・楽天グループ事業との連携で成長性も高く、今後も新規顧客を獲得しつづける可能性が高い。

・「BtoC」だけではなく、「BtoB」の大きな販売に繋がる可能性もある。

・消耗品などに固定客がつけば、息の長いリピーターになってくれる傾向がある。

「楽天市場」について

「楽天市場」は日本最大級のインターネットショッピングモールです。

「Amazon.co.jp」と並び、国内ではトップシェアを誇っています。

「はじめてのネットショップで1800万円超えも!」と公式サイトに謳われており、文字通り、大きな可能性があることが強調されています。

楽天グループ全体の流通総額ですが、3兆4000億円と公式に発表されています。

経済産業省が2017年4月24日に発表した「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、2016年における日本国内のEC市場規模は、前年比9.9%増の15兆1358億円まで拡大していると発表されています。

「楽天市場」は、およそ3兆円の流通額ですので、「楽天市場」だけで、国内のEC市場の約20%を占める割合となっています。

また、囲い込みに重要な要素である「楽天会員数」は9,520万人と発表されており、実績を伴う集客力があることが、この数字からも見えます。

楽天市場とAmazonの違いについて

よく、「楽天市場」と「Amazon」について、同じようなものと捉えている方がいらっしゃいますので、ここで相違点を解説させていただきます。

「楽天市場」と「Amazon」ですが、同じ「ECショッピングモール」というカテゴリーになりますが、販売方法や販売戦略において大きな相違点があります。

楽天市場=「楽天市場」という商店街にお店を出す自社のイメージ。

Amazon=「Amazon」という大きなお店の中(スーパーマーケットのイメージ)で、自社の商品を販売する。

「Amazon」では、出品者が商品を出品している場合と、「Amazon」小売部門が自社で仕入を行い、販売するという形が取られています。

そのため、ユーザーは「Amazonで商品を買った」という意識が強く、どの出品者から購入したかまで意識されにくい傾向があります。

一方、「楽天市場」で販売を行う場合、お店ごとに特色を出した店舗ページづくり(自社のオリジナルのデザインなど)、
また、お客様の対応やサービスを行うことが可能なため、より「一つのお店」で商品を購入したという意識が強まる傾向があります。

「楽天市場」はお店として、独自のカラーやオリジナリティを全面的に打ち出すことが可能。

それに対し、Amazonは、あくまでも「Amazon」の中に商品を出品、という部分が、まず大きな違いの一つになるでしょう。

また、商品の販売方法についても、両モールでは大きな違いがあります。

「楽天市場」は自由度が比較的高いため、販売商品に対し、その商品への想いや、こだわりなどの価値を伝えることが可能です。

一方、「Amazon」は他の出品者とカートを共有し、またページのフォーマットも固定化されているため、価格などの限られた要素のみしか差別化できません。

お店としてのブランディングと同時に、商品の魅力もしっかり伝えていきたい場合は、「楽天市場」。

あくまでも商品を売ることが第一という場合は「Amazon」というようなイメージになります。

「楽天市場」と「Amazon」の顧客層の違いについて

また、上記のような違いもあり、両モールでは訪れる顧客層も異なります。

「楽天市場」は特に30、40代の女性の比率が高く、「Amazon」は全年齢層で利用率が高くなっていますが、そのなかでも特に若い層に支持されています。

(この辺りについては、別記事 【サイト改善・売上ダウンの「3つの事例」】内の「商材やターゲットが合致していない」を、ご参照ください)

【サイト改善・売上ダウンの「3つの事例」】はこちらから

「楽天市場」は、先述した通り、多くの店舗が独自のデザインや、LP(ランディングページ)などを用い、個性的なデザインや、お店独自の売り方を行っています。

一方、「Amazon」はシンプルなユーザーインターフェイスで、無駄な情報を極力省き、目的の商品をスムーズに見つけることができるように設計されています。

この辺りについては、好みにも依存する部分が多いようで、特に「Amazon」を利用される方の中には、「楽天市場」のサイトを見づらいと感じる方も少なからずいらっしゃるようです。

そういったユーザーインターフェイス部分についても、訪れる顧客層の違いに現れていると思われます。

さらに、「Amazon」はAmazonプライム会員。「楽天市場」は、楽天会員と、それぞれ会員層が異なります。

ポイント目的の会員は、基本的にはそのモールを動くことはあまりないので、機会損失を減らしたい、または、より多くの顧客層にリーチしたい場合は、どちらかだけではなく、楽天市場、Amazonの両方に出店した方が良いと思われます。

楽天市場に出店するべき3つの理由

続いて、楽天市場に出店するべき5つの理由について、簡単にではありますが、ご紹介したいと思います。

年間の流通総額は3兆円超で、国内ナンバー1

楽天市場は国内では最も大きなECショッピングモールです。

上位の店舗では、繁忙期に月商1億円以上を売り上げることも珍しくないようです。

最大の売り上げを狙う場合、現在、最も有力なECショッピングモールと言えるでしょう。

楽天スーパーポイントの流通&人気度も抜群

楽天市場といえば「楽天スーパーポイント」。

このポイントを貯めたいために、楽天市場を利用する人も多くいます。

「楽天スーパーポイント」は楽天市場だけではなく、楽天銀行や多くの実店舗サービスで利用・付与されます。

このように、しっかりと顧客の囲い込みができているのも、楽天市場の強みでしょう。

「楽天市場」運営での毎月開催イベントによる集客力で売上数倍

楽天市場では、毎月、何かしらのイベントを開催しています。

有名なのが 「お買い物マラソン」「ポイントアップ祭」、そしてCMでもおなじみの「楽天スーパーセール」で、先述した楽天スーパーポイントが最大で20倍以上になることもあります。

楽天スーパーポイントを貯めているユーザーは、このセール期間の間に、一気に買い物をする傾向があります。

この期間に、通常の売上の3倍以上になることも珍しくありません。

このように「楽天市場」側でも集客施策をしてくれるのも、大きな魅力の一つになります。

楽天市場のデメリット

続いて、デメリットについても触れておきます。

出店費用などの固定費が、国内モールのなかでも高額

出店料や販売手数料、機能のオプション料金などが、国内のECショッピングモールでは高く設定されており、固定費が高額になる傾向にあります。

【楽天市場 出店プランと費用】はこちら

売れないのは論外ですが、売れている店舗でも利益率を考えないと、ほとんど粗利が出ない状態になってしまうので、注意が必要です。

人気ショップが存在しているため、新規参入で勝つには戦略が必要

楽天市場は老舗ECショッピングモールで、昔から出店しており、固定客がついている店舗が多くあります。

そのような店舗と同系統の商材を販売する際、どのような形で勝負を挑むのか、戦略が必要です。

また、型番商品・メーカー品を販売する場合は、仕入価格で優位に立つか、それ以外の付加価値を出さなければ、売り上げを立てていくのは厳しいでしょう。

購入率アップや集客のためにはサイトのメンテナンスをしなければならない

楽天市場自体に集客力があるといっても、当然、店舗側でも集客する努力をしなければ大きな売り上げをつくることはできません。

「楽天市場」では、楽天内のイベントなど、大きく集客できる機会が多くあります。

そのような場合にメルマガを流したり、イベント商品を露出させたり、時にはサイトのデザインを変えたりするなど、定期的にメンテナンスをする必要があります。

また、商品が目立つように画像に文字入れをしたり、商品の魅力を伝えるLP(ランディングページ)を作成するなど、制作関係にも手を入れていく必要があります。

今回のまとめ

「楽天市場」は、日本国内において、実績、流通総額、集客力について、トップクラスの「ECショッピングモール」です。

特に、季節商品やイベント需要の商品、母の日・父の日・お中元・お歳暮・お正月関連の商品などは、毎年かなりの需要があり、ジャンルによっては、年商10億円~100億円以上というネットショップも存在しています。

こうした季節・イベント需要が強いのも、「楽天市場」の強みと言えるでしょう。

独特のクセのあるデザインや、ユーザーインターフェースなどについても、むしろそれを楽しんでいるユーザーも多く、また魅力的なポイント制度など、顧客の囲い込みもしっかりできているモールだと感じます。

国内EC需要を最大限、取りたいのであるならば、「楽天市場」は避けては通れない「ECショッピングモール」だと思います。

EC事業において、さらなる売上アップを狙っている事業主様は、ぜひ検討してみてください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

EWORKS株式会社
新川達朗

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